糖尿病〜なりやすい人ってどんなタイプ?〜
「糖尿病になりやすい傾向の人」とはどんなタイプの人でしょうか?
「甘い物好き」な人は糖尿病になりやすい?
糖尿病を発症するのは『甘い物好きだから』と考えられがちですが、どうやらそれは違うようです。確かに、「2型糖尿病」は肥満が引き金になる傾向はありますが、どちらにしても甘いものというよりは『カロリーの過剰摂取』が原因となることが多いようです。そのため、甘党でも辛党でもカロリーの取りすぎは、糖尿病への近道となります。もちろん、糖尿病を発症した人は甘いものに関係なく炭水化物を含む食品は、「血糖コントロール」のために一定量を守る必要があります。
なりやすい人の条件とは?
「1型」「2型」になる原因は様々ですが、多くの因子が複雑に絡み合っていると考えられます。同じような肥満でも、糖尿病になる人とならない人がいます。しかし、糖尿病の家族歴のあるひとはリスクが高い傾向にあるようです。しかし、「1型」の場合は潜在的に持っている遺伝子が何らかの原因でオンになるタイプです。民族的には白人に多く、しかもある地域に偏る傾向が見受けられます。北欧やイタリアの一部での発症率が高く、日本では低い傾向にあります。どちらかといえば日本人は「2型」になりやすいる民族のようです。こうした遺伝的背景に加え、運動不足や食生活などの生活習慣が重なり、「2型糖尿病の発症」へと結びつくパターンがほとんどです。
年齢も密接に関係
糖尿病になる原因に「年齢」は大きな意味を持っているようです。「1型」は年齢に関係なく発症しますが、半数以上は20歳以下という発症率です。そのため、肥満や生活習慣が「1型」の危険因子でないことが分かります。しかし、「2型」は50歳以上に多く見られ、肥満気味であるか、かつて太っていたことがある人に見受けられます。ストレスやアルコール、または甘いものが直接の原因ではありませんが、そうした因子が重なって糖尿病の発症が早まる事は考えられます。